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南極 プロジェクト概要
[極地における小形独立電源システムの導入]
ソフィアエンジニアリングは国立極地研究所より極地に於ける地表面の観測のための小形独立電源装置の発注を正式に7月27日受けました。
この研究目的は南極の氷原が地球温暖化による影響でどのように変化していくかを知ることです。
本年度はシステムがきちんと動作するかの試験期間で、成功すれば来年度より本格化のため南極日本隊観測地域全体に設置していく計画です。
このシステムは、GPSを利用して地表面の高度を無人精密計測するもので、そのためには確実なる電源装置が必要になります。宇宙では太陽電池が実用的に使用されてますが、南極では冬季は太陽が出ない終日、夜なので太陽電池は使えません。では風力発電でという発想になりますが、南極の自然は過酷で強風、ブリザード、極寒の環境に耐える風力発電機はいまだ実用化されてません。過去南極基地ではさまざまな風車を導入試験してきましたが全て破損の歴史で実用化に至りませんでした。
今回何故ソフィアの風車に白羽の矢が立ったかというと、ソフィアは風車の歴史が長く、失敗の経験が多く、さまざまな過酷の要因に対し他社と比べ知識が豊富で、しかも垂直軸風車ではわが国ではトップの実績があり、南極で使用するには垂直軸風車が適しているという極地研究所の見解からの理由によるものです。
当然初めから成功すると我々は思っておりません。しかし初年度の経験からトラブルを回避できる技術を確立することは我々の最も得意とするところです。このことは極地研究所に最初に申し上げ了解を頂いてスタートしております。
では国立極地研究所とはいかなるものかを下記に簡単に紹介します.
国立極地研究所の紹介
日本の南極観測組織は国立極地研究所が主として行っており、今年で観測開始50周年を迎えました。
この観測実施体制組織は下図のような構成になっています。
観測範囲
日本の南極観測は、昭和基地を中心に観測・調査行っており、その領域は、
地上から宇宙へ、地表から内部へ、海岸から内陸へ、海面から海底へと広がり、そこで行われている観測は、地球環境を知る上で大きな役割を果たしています。
何故南極かというと、熱帯や温帯で温められた大気は上昇して寒い地域に運ばれ、南極で冷やされて下降し、再び低緯度へ戻っていく循環が行われています。今問題になっている二酸化炭素やフロンガスなどが南極には均一に混合されて届くため地球全体の環境汚染を一番科学的に判断できるためです。北極では大陸が近いこともあり南極ほど大気が清浄でないため、観測は正確に判断できません。
昭和基地は今後どのような発展を遂げるのか
昭和基地では将来、観測用としてクリーンエネルギーの導入が拍車をかけて進んできます。
ソフィアの風車に、ご期待ください

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